Vol.3誤嚥って?
ハイサイお天道様ありがとう 今日も絶好調
ご愛読に感謝!、感謝!、感謝! いつもツイている狂気と無頼の男ノブでございます おはようございます 今朝も早くから目が覚め いそいそとPCに向かっております 今宵は サンフレッチェ広島戦のため 埼スタへ参ります ここからが勝負 選手もそろってまいりました 久々のホーム圧勝を見たいも のです では 本題へ 初回から 頻繁に登場している 『誤嚥』について 文字そのまんま 誤った嚥下 すなわち お口から食道を通って胃までの正しい嚥下が行われなかったこ となんです 左の図 が正常例です 口で取り込まれた食物が 口の中で咀嚼や唾液との混合により 飲み込みやすいように食物の形態などに応じて処理され食塊と なり 咽頭 喉頭と 進んでまいります ここで 皆さんつばを飲み込んでみてください その上で観察ですが 喉仏の辺りに指を置くと つばを飲んだとき 上への動きを感じませんか? あったでしょう これが 喉頭挙上 すなわち 喉頭蓋という 靴べらのような 形をしたものが 舌骨の前上方への移動により 気道(管)を 閉鎖し 安全に食べ物を食道へ送ってる まさに 正常な 嚥下反射なんです このときに何らかの原因で この動きが出なかった場合 軽ければ ムセて咳き込みますし 最悪の場合 食べ物や細 菌が気道をとおり肺へ運ばれるわけです もちろん咳き込むなどの防御で守られておりますが この嚥下反射 反射というだけありまして 咽頭部後壁や奥舌辺りへの刺激により 誘発されるようです ただ 前回もお話しましたように この反射そのもののみなら ず 見て 箸などでとって 唇で捕食して といった 一連の動きの中で起こってくるものなので そのどこかに問題があった場合でも タイミングのずれにより 誤嚥が発生するのです 難しいですね ところで さっきのつばのみ実験ですが もうひとつ 面白いことがわかります なんでしょうか? そーです 飲み込む瞬間に 歯と歯が当たり噛みあっている でしょう これ意外と気づいてないんですよ このかみ合わせることも先ほどの喉頭挙上を支える大きな要素 なんです つまり歯が無くなりそのままだと 飲み込みが悪くなるという ことです では 本日はここまで お仕事・勉強 がんばりましょうね
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投稿日:2007年8月1日 カテゴリー:お口の健康アドバイス