明日は我が身の日本人???
ハイサイ一日一生お天道様ありがとう 今日も絶好調
ご愛読に感謝!、感謝!、感謝! いつもツイている狂気と無頼の男ノブでございます おはようございます いいお天気 まさに秋晴れでございます 本日は 休診日 明日の晩に努める講演会のスライドのまとめ など 雑務をこなし 午後からは 優秀な大学同窓のクリニックで オペ見学をさせていただく予定です ところで 少子高齢社会 社会保障費 とくれば 自動的に 増税と なぜか今の経済財政諮問会議の皆さんは ストレートに 展開されます しかし 選挙の洗礼も受けていない 諮問委員が こんな大胆なこと言ってもいいのでしょうか そもそも 自分の利益は担保しながら 小泉改革の陰の立役者となった 某球団のオーナー氏 完全にこの国を壊してしまいましたね 今現場で感じ始めたことは お年寄りが 自分から 受診を控える いえいえ 受診出来ない状態になっていることです 大体 真剣に無駄を省くこともなく ただ 医療費のなかの一部負担金の引き上げ こんな展開なら 小学生でも出来る 改悪ですよね そもそも 国家の存在意義としての 国民の自由・尊厳・財産などを守ることから考えても 官僚 政治家 ともに その職務を放棄しているといっても過言ではあ りませんね 以下にご紹介するような事例をしっかりと認識し もっと真剣にこの国の将来を考えてもらいたいものです では 以下AFPより転載です 英国で増えている究極の治療法?「自分で歯を抜く」 英国では、原則的に無料で治療を受けられる国民医療制度(NHS)の下で 治療を行う歯科医師が減少したことで、治療を受けず自分で歯を抜いて しまう人も出ている現状が、15日発表された調査結果で明らかになっ た。 王冠が外れてしまうと、治療費が高額な民間の歯科医にかからず強力 接着剤で間に合わせる人もいるという。 中にはペンチで、自分の歯を14本抜いたという強者もいた。 典型的なパターンは、NHSの歯科医が不足しているために民間の歯科医 に行く患者が増えているというもの。 民間の歯科医で治療を受ける患者の78%は、その理由として「NHSの歯科 医が見つからないから」と答え、「よりよい治療を求めるため」と答え た人はわずか15%にすぎなかった。 「誰にとっても極めて不愉快な状況。政治家はこの問題で患者から深 刻な問題を突きつけられている」と語るのは、「Commission for Patient and Public Involvement in Health、CPPIH(患者と政治の医療 への関与のための委員会)」のSharon Grantさん。 イングランドの住民5000人を対象にした今回の調査で、歯科医に行か ずに自分で何とかしたことがあると答えた人は6%、さらに5人に1人は高 額の治療費を理由に歯科医にかからない現状も明らかになった。 調査をまとめた「England’s Patient and Public Involvement Forums(イングランドの患者と政治の関与のためのフォーラム)」の調 査員の1人は、自分で歯を抜いたという人に午前中だけで3回出くわした という。 この状況には歯科医自身も頭を痛めている。 前年、NHSと歯科医の間の契約内容が変更され、NHSが厳格に区分した 治療内容の費用のみが政府から歯科医に支払われるようになったため、 調査の対象となった歯科医の58%が、「治療の質が落ちた」と回答し、 84%は「患者は治療を受けづらくなっている」と指摘した。 また45%の歯科医は、「(治療に制約がある)NHSの患者はもはや取ら ない」と回答し、41%は「仕事量が多すぎる」と指摘した。 さらに29%の歯科医は、自分の医院で新たな歯科医を採用したり、ある いは今いる歯科医を引き留めることが難しくなっていると回答した。 まさに 医療崩壊 ここには 明日の日本が 映し出されているのでしょうか 途上国の道端で 『歯抜き屋』さんが 不潔な環境で歯を抜いて 痛みを危険と隣りあわせでとる そんな日が 来るかもしれませんね 正直 今の政府は 国民 とりわけ 医療業界に対して経済原理のみで なんでも抑制 そのしっぺ返しが あちらこちらで 出始めましたね ものすごいスピードで やはり 『政府を頼らない』 悲しいですが もはやこれに尽きるのでしょうね これ 愚痴ではなく決意として 自分は日々診療しております 暗い話ばかりでしたが 皆さん どうぞご理解くださいね しつこいようですが お口の悩みなど個別にご相談のある方は http://furuse-shika.kamu-come.com/index.html の相談コーナーより メールをください |
投稿日:2007年10月18日 カテゴリー:吠えてぼやくオジサン