痛くないインプラント
インプラント治療の最先端機材を相次いで導入
ピエゾサージェリー
超音波の振動で骨などの硬組織を切削するため、従来の治療方法よりも組織とりわけ歯肉などの軟組織へのダメージが少なく、傷の治り(治癒)も早く極めて安全なオペが実現できるようになりました。
シンクレスト
上顎へのインプラント手術に際し、骨の高さが少ない場合、上顎洞すなわち副鼻腔を安全に回避し、骨を新たに作る(ソケットリフト)を身体へ最小の負担で行うための新しい診療器具です。
インプラント治療
歯が1本失われると従来であればブリッジや部分入れ歯を入れることで補っていましたが、当然前後の歯への負担や違和感も大きく、たった1本の歯の治療のために周りの歯を不本意ながら削ったりすることもしばしばありました。
従来の治療
歯が1本抜けた場合
周りの健康な歯を削ってブリッジにします。
歯が数本抜けた場合
入れ歯を固定するための針金が見た目にも機能的にも不快です。
歯が全部抜けた場合
入れ歯がズレたり、食べ物が内側に入って痛かったりします。
インプラント
歯が1本抜けた場合
健康な歯をまったく削ることなく、歯のない部分にインプラントを入れます。
歯が数本抜けた場合
針金付きの入れ歯ではなく、歯のない部分に適切な数のインプラントを入れ、固定式の人工歯を取り付けます。
歯が全部抜けた場合
数本のインプラントを入れて、入れ歯の固定源となる維持装置を取り付けます。
歯のない場所にインプラントを植えることにより、以前のようにしっかり噛むことができます。残っている大切な歯を削ることなく新たな歯ができる治療です。
そこで、その問題点を解決するものとしてインプラント治療が現在脚光を浴びてきております。当院においても16年前より実施し、現在まで約450症例を施術しております。もちろん材料や治療法の進歩によりその安全性はアップし、治療期間も大幅に短縮されております。
なお、難症例については、大学のインプラントチームと連携をとりながら実施しております。また、ケースに応じて対応するためにインプラントシステムも現在4システム整備しております。
当院におけるインプラント治療の流れ
- 初回……お口の中の診査、レントゲン撮影、模型製作のための型取り
- 2回目…模型の説明、歯周病についての診査、必要に応じてCT撮影
- 3回目…CT分析結果の説明、治療計画の説明
- 4回目…インプラント手術
その後 上顎で3~4ヶ月、下顎については2~3ヶ月の期間の骨との接合期間の後に上部構造物(セラミックや金属の冠)を装着します。なお、骨の造成や上顎洞の挙上(サイナスリフト)が必要な場合は、治療期間と費用が若干必要になります。
インプラント治療の費用
※当面消費税増税に伴い、価格に変更がございます。
インプラント費用 | 410,000円 |
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インプラント治療の注意事項
治療回数 | 8~10回 |
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治療期間 | 3~8か月 |
リスク | 初期固定のルーズニングや感染のリスクが初期にあります | 治療後の注意 | 定期的な管理を前提として、上部構造の保全連結しているネジのゆるみ・破折などのリスクやインプラント周囲炎を予防していきます |