講座第2回目
ハイサイお天道様ありがとう 今日も絶好調 ご愛読に感謝!、感謝!、感謝! いつもツイている狂気と無頼の男ノブでございます おはようございます 7月も最後の一日です あっという間の7ヶ月 早いですねー 今日も悔いなく生きなければ などと思いにふけるのでした 一日一生です さて 自然界で唯一 言葉をもっことのできた 裸の猿 こと 人間 皮肉なことに このことが招いたリスクもあるのです のどの部分 専門用語で 咽頭部 この真ん中が長く延びるように 発達したため ここで音を作ることができるようになり 結果として 言葉を獲得したのです 写真の ゴリラと優ちゃんの のどの部分を比べてみてくださ い わかりますよね でもこのために 呼吸と嚥下(飲み込み) この二つの機能が 同じ場所を共有する形となり 結果として ムセる すなわち 今 介護の世界で問題になっている 誤嚥 この問題が発生したのです 勿論 脳性麻痺や精神遅滞の小児においても 機能獲得が十分に行われなかった場合同様の問題が発生します この誤嚥 厄介なのは 時に ムセ(不顕性誤嚥・サイレンとアスピレーション)を伴わ ないものもあるため 数日以上続く 発熱や 原因不明の体 重減少 ぐらいしか 症状も出てこないんですよ そして 誤嚥が原因となり 誤嚥性肺炎という 肺炎が発生するわけです 勿論その予防は 誤嚥させないことと 十分なお口の手入れ すなわち 口腔ケア が中心となります ところで この誤嚥 いつ発生しやすいと思いますか 答えは 一口目なんです したがって 食後に歯を磨こう といった 健康な人への指導とやや異なり 食前の口腔ケアも大変重要になってまいります つまり食前のウォーミングアップの側面もあるわけなんです さて 予断ですが 嚥下機能を考える上で 人間にも この写真のゴリラに近い機能を持った方々がいらっ しゃるのですが ご存知ですか そーです 身体の発達が進んでいない 乳児なんです だから若干の相違はあるものの つつけざまに 明らかな息継ぎも無く(実際はしているのですが) おっぱいを飲み続けられるわけなんです 実に不思議 皮肉な 問題ですね では 続きは次回 お疲れ様でした |
投稿者: mediwill 日時: 2007年7月31日 14:17お口の健康アドバイス(85)| コメント (0)
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