Vol.5 した・舌・ぜっ・タン
ハイサイお天道様ありがとう 今日も絶好調 ご愛読に感謝!、感謝!、感謝! いつもツイている狂気と無頼の男ノブでございます おはようございます 今朝も早くから目が覚め いそいそとPCに向かっております 昨晩は 友人たちと チャンコ屋さんへ おいしく楽しく過ごしました 本日は 午後は休診 サッカーではなく 高崎まで 警察歯科医会の学術大会へと 参加してまいります では 開講 舌は筋肉の集合体です 舌を一言でたとえると 『口の中の手』といえるでしょう 写真の矢状断面図を見ていただいても あらゆる方向に 筋肉が走っているのがお解かりになると思い ます このいろいろな方向に走っている筋肉が 共同作業をするため 手のような巧みな動きが 可能となるわけです この筋肉の集まり 舌はだからこそ 焼肉屋さんでの 人気メニュー 『タン塩』となるわけです コリコリ うまうま 働き・特に運動機能については 次回少し詳しく解説するとし て 今日はもうひとつの働き 味覚について お話いたします 味覚といえば 甘味 塩味 苦味 酸味 うま味 この五つがありますが 特に かつお・昆布だし 文化の日本 グルタミン酸 イノシン酸 これらの だし文化 うま味 は 日本発の 味覚なんですよ この味を感じるのが 主に 舌の表面にあるセンサー 別名 味蕾・みらい です 舌の場所により図のように それぞれ味を感じる場所が違って おります では これを利用した 口から食べるための テクニック紹介 久しぶりに口から食べるためには 嚥下・飲み込む 機能を 活発にしてあげなければなりません 十分な口腔ケアの後 ご自分のつば を飲むことで リハビリの一つになりますが 残念ながら 唾液・つば が十分出なかったり 舌の動きが 悪い場合があります そんな時 舌の前方が甘味を感じることを利用して 下唇の内側で飴などをこすり お口の中へ甘味刺激を 入れてあげることで 舌も動き 結果 唾液・つば も 分泌されてくるわけです 同じような方で 口から食べるための準備・経口摂取準備期 のトレーニングに用いる際の食材として 好き嫌いは別にして 生理学的には 酸味をもったものが 嚥下・飲み込みの機能を引き出しやすいことが 研究から解っております そこで ヨーグルトを上手に使うことも 一つの考えになってまいります では 今回はここまで 解り難いこともありますので どうぞ遠慮なくご質問くださいね ではまた |
<< 打てば勝つのだ!!!! | Vol.6 下働きならぬ舌働き >>
投稿者: mediwill 日時: 2007年8月 4日 14:13お口の健康アドバイス(85)| コメント (0)
コメントする